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473 Re:五島プラネタリウム内部 tsuzuki ホームページ 2002/09/12 02:35
Qちゃんさん、

> この扉は立派になってますから(セブン画像と比較して)造り直してるかもしれませんね?

前回の書き込みでご紹介したページに写っている扉と「五島プラネタリウムヒストリービデオ」(株式会社アストロアーツ)に写っている扉とは少し違うようです。その当時からは閉館までの間に作り直したか、表面を張り替えたことはあるのでしょう。

> 1957年から五島がオープンしたのは解りましたが、第2号が(関東で)どこに何年かとか
> 解るといいですね。

日本プラネタリウム協会(http://zenith.sci-museum.kita.osaka.jp/)の会誌Twilightのバックナンバーに「プラネタリウムの歴史」という記事があります。そこに何か書いてあるかもしれません。

しかし今は五島プラネタリウムがセブン「盗まれたウルトラ・アイ」のロケ地かどうかを議論しているのですから、関東で五島プラネタリウムの次にできたプラネタリウムは関係ないと思います。

> > 壁の手前の空気中にあるもの(例えばスモークやホコリ)にライトの光が反射し
> > て、壁の色が見えなくなったということですね?
>
> いえ、結果露出で飛んでると言う事でスモークは確認できませんですね。

光源およびそのすぐ近くなら空気中に特別に何か無くても色が飛ぶことはあると思います。

でも、照明は上に向けて壁には向けないのならば壁は暗くなっているでしょうし、空気中にスモークなどが無いならその壁を隠すものも無い。そんな壁が白く飛ぶほどの露出ならば、その手前の人々の色も白く飛んでいないとおかしくありませんか?

> >最初に説明したようにスカイラインが変わっていないのなら、方向表示の位置も変
わっていないはずです。
>
> そうなのかも知れませんが?この影絵は別に細かくは書き換えてない位ですしこだわっていないのでは無いでしょうか?
> 新宿方向なんて凄い変わってますし・・・

実際の街並みは変わっていることには異論はありません。しかしだからと言って方角の表示がいい加減だと考えるのはどうかと思います。

影絵の方角と方角の表示位置を合わせないと、影絵で方角を考えるとデタラメな位置から星が昇り沈んでいくことになります。プラネタリウムがそんなデタラメをするとは思えないんですが...。

ついでにいえばあの方角の表示は実際の方角とあっていたと思います。東急文化会館の北側のエレベータに近い方に「北」の表示と解説者の方が座る場所があったと記憶しています。つまりそこまで正確にやっていたのだと思います。

それから方角の表示位置を変えると投影機の向きも変えないといけなくなるのでは?私の記憶ではあの投影機の足もそれが乗っている台も固定されており、投影機の主な動きは天秤のような動きと、その両端についている2つの球が回転する動きしかなかったと思います。ですから方角の表示位置を変えてしまうと、投影機の向き変えないといけなくなってしまうと思います。これはかなり大掛かりな作業です。

五島プラネタリウムの方角の表示が実際のものとあっていたかどうか、投影機がどんな動きをしていたのかについてご記憶の方いらっしゃいませんか?

> 文字サイズや字体はセブン画面のに似てますね。

字体は似ていると思います。でも大きさは分かりません。

> >ここで疑問なのはその四角は白くなっていない(色が隠れていない)のに、その周
りの壁の色は白くなっている(色が隠れいている)ことです。
> ここの照明は、上向きのとは違うとは思います。ノーライトの部分かもしれません?

ノーライトというのはその部分だけ上向きのライトがないということですか?

> 線に見えるのはアールの始まりのラインでしょうか?

縦線は「南」の表示すぐ下にあるものと、「南」から右側に少し離れたものと2つあります。Qちゃんさんがおっしゃっているのはどちらの線でしょうか?

> >扉のすぐ上から黒いはずですが、映像では白くなっています。
>
> これは、建物や山のラインは変えてないのでしょうけども下の部分は随分富士山と比較しても
> (*機械のディテールの拡大画像右)
> ありますから、下の部分は壁紙屋さんでも足せるでしょうから変わってる可能性もあるので無いでしょうか?

絶対にその可能性が無いとはいえません。逆に絶対に変わっていないともいえません。結局どうなっていたのが自然なのかということになると思います。

前述のヒストリービデオに写っている五島プラネタリウム開館当時の写真は白黒です。ですから具体的な色は分かりませんが、アーチ状の壁のすぐ上からスカイラインの部分は非常に濃い色(白黒写真では黒)です。

私には開館当時と閉館直前とで壁やスクリーンの様子は大きくは違わないのにセブン撮影時だけ変わっていたというのは不自然に感じます。むしろ開館から閉館まで常に大きな変化は無かったとするのが自然だと感じます。

しかしそう書いただけでは説得力が無いですね。本当はその写真が掲載されている本やホームページを紹介できればいいと思います。

> そうですか文書化されてないのかもしれませんね?満田さんが監督されていますから
> ビデオなどでしょうか?かなり古くから言われてたとは思います。

「盗まれたウルトラ・アイ」は鈴木俊継監督です。

> >借りるにしてもわざわざ本物のプラネタリウムを借りる必要性は全くないと思います。
>
> それは監督さんの決める事ですが、料金的な事で言えば借りるのは無料でスタジオなど探して借りると有料です。

念のため確認させてください。私はスタジオを借りたと断定していません。例として挙げただけです。セブンのあの映像に写る壁や扉は、学校の体育館でも見られそうなものだとも思います。つまりスタジオやプラネタリウムを借りなくても似たような映像は撮れると思います。

> 五島慶太さんは、小林一三さんとの関係があり、つまり東宝の関係と言う事。
> ツァイスに発注できると言うのも解ります。

ツァイスに発注するのにコネがないとだめなのでしょうか?

> このマイクもマイクと机の位置関係、増沢さんと言うのでしょうか?男性の方
> 画面の方に似てるように思いませでしょうか?(^^;>年数的には微妙ですが?

プラネタリウムの解説をしている場所はQちゃんさんも「勇気ある戦い」で交通情報を流す部屋と同じだと、しかもマイクが良いからTBSかとまで、同意してくださっていたのですが...。今は両方とも五島プラネタリウムとお考えですか?

それから増沢さんの写真は不鮮明ですが耳たぶの角度が違うように思います。増沢さんのほうが耳たぶが立っていて両耳が逆ハの字っぽくなってませんか?

> アナウンス(セブンの)聞くとエコーでなく反響してますから
> 6mm(録音装置のあだ名)で現場録音(カチンコでトーキー撮影)してる感じはします。
> そしたらカメラはアリのBLなのですが、撮影風景とかも無いですね?(^^;

これは撮影風景の写真があればカメラの種類とロケ地が分かるということでしょうか?
もちろんそういう写真があればロケ地の特定に有効なヒントとなると思います。


ところでQちゃんさんが五島プラネタリウムがロケ地だと信じる根拠は一体何なのでしょうか?映像からは五島プラネタリウムの特徴が見つけられないのにそこまで支持する理由が正直私には分かりません。

それから今回okhrさんのサイト(http://www7.gateway.ne.jp/~okhr/)を拝見したのですが、okhrさんも五島プラネタリウムがセブン「盗まれたウルトラ・アイ」のロケ地だとお考えなのですね。okhrさんは何を参考になされたのでしょうか?よろしければお教えください。