怪奇大作戦「かまいたち」では、小田急線 喜多見駅およびその周辺が撮影に使われています。快獣ブースカ「バラサで行こう!」でも、この近くが撮影されたと思います。
2010年3月 写真1 |
2010年3月 写真2 |
怪奇「かまいたち」15分21秒には「喜多見駅」と書かれた駅舎が写っています。それと大体同じ場所を撮ったのが写真1です。喜多見駅の北側になります。当時の駅舎はなく、広場になっています。ちなみに、写真1右側にある円柱状の建物は交番です。
怪奇「かまいたち」14分29秒、犯人の青年がそば屋に入ります。その映像には、一番手前にそば屋、その1つ奥に喜多見不動産、そして一番奥に駅舎が映っています。昭和45年の地図では、喜多見駅すぐ側に、その喜多見不動産とそば屋が並んでいるのが確認できます。
写真2の黄色い看板の辺りが、その喜多見不動産の場所です。したがって、青年が入ったそば屋は写真1の一番手前の建物あたりにあったことになります。写真2の奥に写っているのは、写真1の交番です。
快獣ブースカ「バラサで行こう!」では、「質 喜多見」という看板のある電柱が確認できます。それは自動車に轢かれそうになった乳母車をブースカが助ける場面です。昭和45年の地図と昭和46年の電話帳とによって、喜多見駅南側に喜多見質店を確認できました。したがって、おそらく、ブースカのその場面も喜多見駅の近くだと思います。