晴海埠頭

ウルトラマン「来たのは誰だ」の後半、暴れまわるケロニアにビートルによる特殊攻撃を加えるために、ムラマツキャップは科特隊全員に帰還命令を出します。その連絡を受けるアラシ隊員とイデ隊員の背後に写っていた建物は、晴海埠頭にある日本通運株式会社の倉庫です。

日本通運(株)晴海埠頭支店倉庫1号上屋  その1 日本通運(株)晴海埠頭支店倉庫1号上屋  その2
2000年11月

上の2枚の写真がその倉庫です。これらの写真は同じ建物を別の角度から撮影したものです。右の写真のように、アラシ隊員とイデ隊員が連絡を受けた場面の背後に写っていた建物の1つは現在取り壊されてしまっています。緑色のネットで覆われているのがその壊された建物です。

アラシ、イデ両隊員が連絡を受けた場面の直後、ムラマツキャップからの帰還命令とアラシ隊員の制止を無視してハヤタ隊員は左の写真奥へ走っていってしまいますが、その写真の左側に写っている建物を別の角度から撮影したのが次の写真です。

東洋埠頭
2000年11月

こちらの写真の建物は東洋埠頭という会社の建物です。ハヤタ隊員はこの建物に走って入っていき、人目のつかないところでウルトラマンに変身します。余談ですが、ハヤタ隊員がウルトラマンに変身し巨大化したために壊してしまう建物のミニチュアはこの建物にそっくりです。

謝辞: 今回のロケ地の情報を提供してくださった方に感謝いたします。

追記(2002年9月11日): ウルトラQ「バルンガ」でも晴海埠頭が使われました。下は晴海埠頭にあった東京国際貿易センターの写真です。写真右奥が北になります。上で紹介した日本通運株式会社の倉庫はこの写真手前です。

建築文化1959年6月号35ページの写真
「建築文化」1959年6月号 35ページの写真

ウルトラQ「バルンガ」17分24秒から同44秒で風船を持った奈良丸博士の後ろに写るドームはこの東京国際貿易センターです。ドームとの位置関係から考えると奈良丸博士が立っていた場所は写真の左下の方です。このページ冒頭の写真中に緑色のネットがありますが、その位置にあった日本通運株式会社の倉庫に博士は立っていたと考えられます。

ちなみに万城目と江戸川由利子がその奈良丸博士を発見する場面のロケ地は晴海埠頭から春海橋を渡ったところにある豊洲です。

謝辞: 国際貿易センターの情報を提供してくださった方に感謝いたします。