三菱自動車工業川崎工場

怪奇大作戦「死を呼ぶ電波」の18分00秒から18分04秒のシーンと19分04秒からの俯瞰のシーンでは、三沢の運転する自動車が三菱自動車工業川崎工場のわきを北上して行きます。

正門
2004年2月
写真1

写真1は工場の西側にある正門です。18分00秒から18分04秒、三沢の自動車が写真1の右から左へ向かって走ります。 建物、外灯など映像と比較すれば同じであることが分かります。

苅宿歩道橋からみた工場
2004年2月
写真2

19分04秒からの俯瞰の映像ではカメラは左から右へパンして一度止まります。そして画面手前に走ってくる三沢の自動車のアップになります。以下では、その俯瞰の映像に写っている建物を紹介します。

写真2は正門(写真1)からすぐ北にある苅宿歩道橋の上から撮影した工場です。三菱マーク付きの建物やその右側の建物(写真1の建物と同じ)がパンの間に写っています。

苅宿歩道橋北側その1
2004年2月
写真3
苅宿歩道橋北側その2
2004年2月
写真4

写真2を撮影した場所からさらに北上した場所にも、俯瞰の映像に写っている建物がありました。写真3左側の建物は、パン直後に画面手前に写っている建物です。色は変わっていますが、建物の形、窓、外階段などが一致します。

ところで、その俯瞰の映像はどこから撮影したのでしょうか。写真4は写真3の後ろの風景です。ご覧のように、この辺りには俯瞰の映像を撮影できるような高い建物は見当たりません。当時は高い建物があったのでしょうか。たとえば、写真4中央の建物は消防署なのですが、当時は火の見やぐらでもあったのでしょうか。この点については謎のままです。