上の写真は小河内ダムから見下ろした多摩川第一発電所(左)と、そこに架かるコンクリート橋(右)の写真です。
ウルトラセブン「必殺の0.1秒」では、そのコンクリート橋の上をヒロタの自動車とポインターが走ります。その場面は、先導するポインターをヒロタの車が追い抜いた後(そのロケ地は大麦代トンネル)です。それらの車は写真右から左に向かって走ってきたことになります。
このコンクリート橋がセブン「必殺の0.1秒」で使われたとする理由は、セブンの映像と同じように、橋のたもとが石垣になっていること、たもとに階段とその手すりがあること(写真では日陰になっていて分かりにくいか?)と、そして橋の中央から端までの柱の本数が一致することです。
この発電所は 帰りマン「怪獣は宇宙の流れ星」 にも登場します。コンクリート橋は、3分50秒と5分40秒では俯瞰で写りますが、その他にも度々登場します。
上の写真は発電所のコンクリート橋を別の角度から撮影した写真(左)と、郷秀樹が変身した場所の写真(右)です。これらの写真から、 帰りマン にこの発電所が使われたことが分かると思います。
そして、 帰りマン に写っているコンクリート橋とセブンのコンクリート橋が良く似ていることからも、セブンのコンクリート橋がこの発電所のものだと分かります。